長野県内トップで軽井沢プリンスホテルスキー場オープン 今季は初心者向け施設やサービス拡充
軽井沢プリンスホテルスキー場(長野県軽井沢町)が1日、同県内トップを切って今季の営業を開始した。オープンを待ちわびたスキーヤー、スノーボーダーが早朝より訪れ、午前10時の段階で約300人が初滑りを楽しんだ。同スキー場では10月4日から人工造雪機をフル稼働させ、全14コースのうち幅約15メートル、長さ約400メートルのコースを2本確保した。当日は、長野県のスキー営業の幕開けを告げる「信州スノーリゾート」のオープニングセレモニーとして、デモンストレーターによるデモ滑走のほか、営業開始のカウントダウンでセレモニーを盛り上げた。 今季の同スキー場では、お子さまや初心者の方のスキー・スノボデビューをサポートする「デビューパーク」を新設した。ゆっくり滑走して停止できる「スローゾーン」も設置するなど、初心者向けの施設やサービスを拡充。安全にウインタースポーツを楽しめるよう各種対策を徹底しながら、来年3月31日まで営業する。引き続き24時間体制での造雪を行い、1月上旬には14コースの全面滑走を目指す。