国民民主・玉木代表 元同志議員の印象聞かれ「コメント差し控えます」しこりアリアリ「ま、頑張って」松井氏が「個人的な感情置いといて」
国民民主党の玉木雄一郎代表が1日、読売テレビ夕方の情報番組「ten.」に出演した。27日開票された衆院選で28議席を獲得し躍進。38議席の日本維新の会とともに、キャスティングボートとなる存在にもなった。 【写真】玉木代表がコメントを差し控えた元同志議員 党離れるとバチバチ 番組では、国民民主から維新に合流した前原誠司衆院議員について質問。しかし、玉木氏は「もう維新の方なので、コメントは差し控えますが、あの~、ま、頑張って頂きたいですね」と言葉少なだった。 「短かったですね」とツッコまれると、前大阪府知事の松井一郎氏が助け舟。「もうね。政治の世界というのはね。離合集散はある話なんでね。結果は出たんだからね。非自民、非共産は玉木さんも同じだと思うんでね。個人的な感情は横に置いて、前向きなまとまりを僕はつくってもらいたいと、民間人として思います」と話した。 前原氏が「立憲と維新の間で薩長同盟を成功させた坂本龍馬の役割を果たしたい」と話したことを聞かれても、ストレートには取り合わず、しこりを覗かせた。