REGZAブランドのゲーミングモニターが登場へ 23.8インチのフルHD、27インチのWQHDの2機種が発表

REGZAブランドのゲーミングモニターが登場へ 23.8インチのフルHD、27インチのWQHDの2機種が発表

テレビで有名なREGZAブランドのゲーミングモニターが登場する。発表されたのは27インチと、23.8インチのゲーミングモニターの2種類だ。どちらもFast IPSパネルや高リフレッシュレート、ゲーム専用の画質モードなどが搭載されている。モニターは23.8インチのものが2024年11月22日に発売。27インチのものが2024年12月下旬より発売となる。価格は「オープン価格」とされている。 「周辺機器」画像・動画ギャラリー モニターの主な特徴は以下のとおり。より詳細なスペックは公式サイトも参照してほしい。 27インチモニター「RM-G276N」 画面サイズ　27インチ 解像度　2560×1440（WQHD、16:9） 最大リフレッシュレート　240Hz 応答速度　1ms（GTG） 画面パネル　 広視野角Fast IPS （In Plane Switching） 視野角　上下左右178度 23.8インチモニター「RM-G245N」 画面サイズ　23.8インチ 解像度　1920×1080（フルHD、16:9） 最大リフレッシュレート　180Hz 応答速度　1ms（GTG） 画面パネル　　広視野角Fast IPS （In Plane Switching） 視野角　上下左右178度 モニターでは4種類のゲーム専用モード画質に加えて、映画モードやスポーツモードも搭載しているとのことだ。ゲーム以外にも、動画配信サービスなどでの使用も想定された商品になっている。モニターは広視野角のFast IPSパネルや、高リフレッシュレートなどが特徴である。応答速度1msはeスポーツレベルならもっと上の製品があるが、全体的にゲーミングモニターとしては標準的な性能になっていると言えるだろう。 ゲーム用の画質モードは以下の4つが用意されている。 FPS 暗いシーンで隠れた敵をより鮮明に映し出し、動きの速いシーンでの残像感を低減するモード RTS/RPG ゲーム内のカットシーンやオープンワールドの世界を高画質で楽しめるように、自然なコントラストのある映像を実現するモード MOBA 敵や味方のキャラクター、エフェクト、各種パラメーターが見やすくなるように、鮮鋭感を高めたモード レーシング 路面の状況を安定して確認できるようにし、車体の残像感も低減するモード 日本の家電メーカーがゲーミングモニターの分野に参入する例としては、SONYのゲーミングギアブランド「INZONE」があった（モニターの試用レポートも参照）。SONYは、より競技性に特化した上級モデルの「INZONE M10S」を発売したばかりである。INZONE M10Sについては以下の動画もチェックしてみてほしい。