笑い合うドジャースの大谷翔平選手とテオスカー・ヘルナンデス選手(写真：AP/アフロ)

MLBのホームランダービーに出場する全8選手が日本時間11日、出そろいました。 ホームランダービーは、ドジャースの大谷翔平選手やカブスの今永昇太投手が参加するオールスターゲームの前に行われる恒例イベント。制限時間、制限球数の中で一番ホームランの数が多い選手が勝ちというシンプルかつダイナミックなイベントとなります。 【画像】今年も出場！2021年HRダービーを制覇したピート・アロンソ選手 今回追加で参加を表明したのは大谷選手の同僚のテオスカー・ヘルナンデス選手とレンジャーズのアドリス・ガルシア選手。 ヘルナンデス選手はチームトップの大谷選手の28本塁打に次ぐ19本塁打のスラッガー。出場について「今日、出場する事が決まったばかりなので。大谷選手に本番の時にどのように状況をコントロールしたらいいか質問してみます」と投手復帰へ向けてのリハビリ中のためホームランダービーへの出場を辞退した大谷選手の力を借りるといいます。 ガルシア選手は、今季5月以降不振に苦しんでおり打率.215、OPS.696と低迷しているものの、チームトップタイの17本塁打を記録しています。 出場選手の中で、現在一番ホームランを放っているのは、オリオールズのガナー・ヘンダーソン選手です。アーロン・ジャッジ選手、大谷翔平選手に次ぐメジャー3位の27本塁打を放っています。 ▽ホームランダービー出場選手と今季のHR数(日本時間7月11日現在) ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)27本塁打 マーセル・オズナ(ブレーブス)24本塁打 ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)23本塁打 テオスカー・ヘルナンデス(ドジャース)19本塁打 ピート・アロンソ(メッツ)18本塁打 アドリス・ガルシア(レンジャーズ)17本塁打 ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)15本塁打 アレック・ボーム(フィリーズ)11本塁打