「10月はないかも」大谷翔平、ドジャースでのプレーオフ進出も難しい…?米メディア「無傷で脱出しなければ…」
けが人が続出していたロサンゼルス・ドジャースは、徐々にベストメンバーが揃いつつある。大谷翔平選手らの活躍によって首位は保っているが、これからの強敵との連戦を乗り越えられるかがプレーオフ進出の鍵を握る。米メディア『ロサンゼルス・タイムズ』のディラン・ヘルナンデス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷は34本目の本塁打を放つなど、好調を維持している。タイラー・グラスノー投手は調子が悪いながらも試合をまとめ、フレディ・フリーマン内野手も息子の看病を終えて復帰した。デーブ・ロバーツ監督は「10月に近づくにつれ、さらに良い選手が見られると信じている」と語った。 しかし、今後はフィラデルフィア・フィリーズやピッツバーグ・パイレーツ、ミルウォーキー・ブリュワーズ、セントルイス・カージナルスといったナショナルリーグの上位球団や、シアトル・マリナーズ、ボルティモア・オリオールズなどのアメリカンリーグの上位球団との連戦が続く。 この状況にヘルナンデス氏は「ドジャースにとって今季最も残酷な4週間が始まったばかりであり、ここから無傷で脱出しなければ、10月はないかもしれない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部