TOHO Racingが2024年シーズンで全日本ロードへの参戦を終了。鈴鹿8耐の表彰台、ST600チャンピオンも過去に経験
2011年より全日本ロードレース選手権に参戦してきたTOHO Racingが2024年シーズンを最後に活動を終了することを10月23日(水)に発表した。 【写真】2016年岡山国際サーキットJSB1000勝者 山口辰也選手 TOHO Racingは、チーム代表の福間勇二氏と山口辰也が出会い、ST600クラスに参戦し2011年にチャンピオンを獲得。2012年よりJSB1000クラスにスイッチし、鈴鹿8耐にも参戦。2012年には鈴鹿8耐でプライベーターながら山口、高橋裕紀、手島雄介組が2位に入る活躍を見せた。 2016年には、岡山ラウンドのレース2でウエットコンディションの中、山口がJSB1000クラスで優勝を果たしている。 2020年から新体制で國峰啄磨、國川浩道が参戦。2022年より清成龍一が加わりJSB1000クラスを戦いながら、鈴鹿8耐での好成績を目指してきた。2023年の鈴鹿8耐では、2位でゴールしたものの事後車検で失格になってしまったことも記憶に新しい。 以降はTOHO Racing Clubとして地方選手権やイベントレースに参戦する活動は継続。清成と國峰の2025年について発表はないが、その去就が気になるところだ。いつも応援してくださる皆様へTOHO Racing からのお知らせです。 pic.twitter.com/2ufBKAorWJ— TOHO Racing (@TOHORacing) October 23, 2024 [オートスポーツweb 2024年10月23日]