札幌市東区で12月2日、酒気帯び運転の現行犯で逮捕された男が、女子高校生をはねて逃走していたとみられることが分かり、警察はひき逃げ容疑でも捜査しています。 　「男の車は右折しようとしましたが、曲がりきれずにこちらで横転しました。歩道にはガラスが散乱しています」（福岡百 記者）

　酒気帯び運転の現行犯で逮捕されたのは、札幌市北区の会社員、前崎貴弘容疑者（39）です。 　前崎容疑者は2日午前8時ごろ、札幌市東区の路上で乗用車を運転中、単独の横転事故を起こした際、基準値を超えるアルコールが検出され、現行犯逮捕されました。 　調べによりますと、前崎容疑者はこの事故の前、別の場所で横断歩道を渡っていた自転車の女子高校生をはね、そのまま逃走していたとみられています。 　警察はひき逃げの疑いもあるとみて捜査しています。