「計画に含まれていない」リバプールMF遠藤航、やはり新監督の構想外か?現地メディアが指摘「明らかな兆候」【海外の反応】
リバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航は、アルネ・スロット新監督のもとで出場機会を得れていない。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は現地時間20日に、遠藤が新監督の構想外である可能性が高いこと、同選手の現在のチームにおける序列において報じている。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 昨季はユルゲン・クロップ監督のもとで、中盤の一角のスタメンを確立していた遠藤。しかし、新監督が志向するスタイルに合わないと見られているのか、今季はほとんど出場機会を得られていない。 開幕から一度も先発出場の機会がない状況であり、唯一のリーグ戦での出場は第2節のブレントフォードとの試合で後半アディショナルタイムを迎えてからだった。また、過密日程で出場が期待されたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第1節ACミランとの試合でも、声がかかったのは後半アディショナルタイム6分のうち2分が経過してからだ。 同メディアは、「遠藤はスロットの計画には含まれていない」と題して、「昨季は全大会で43試合に出場して、そのうちリーグは29試合をプレーしたが状況は変わった。遠藤ではなく他の選手を好んでおり、プレシーズンと開幕戦で出場がほとんどなかったことから、長期的な計画の一部として遠藤を望んでいないことが明らかな兆候としてすでに表面化している」と、遠藤が新監督の構想外であることを指摘していた。 また、「今年に関して言えば、彼の役割は試合に先発出場することではないかもしれない。おそらく、試合の最後の15分や20分をこなすことが求められるだろう」と言葉を続けており、「彼はボールを動かすことができる。ただ、それほど進歩的なパスを出すことができる選手ではない。それが問題だ」と、ボールの保持を重要視する新監督のスタイルに遠藤が合致していない可能性を伝えている。
フットボールチャンネル編集部