広島・玉村が6回7安打3失点で降板 天敵・佐藤輝に2本の適時打を許す 2戦連続完投勝利中も阪神打線に捕まる
「広島-阪神」(23日、マツダスタジアム) 広島・玉村昇悟投手が6回7安打3失点で降板。プロ初完投から2試合連続完投中だった左腕が、小刻みに得点を奪われた。 【写真】投げたボールは佐藤輝のバットの軌道に一直線 3塁打を浴びる玉村 初回2死から森下、佐藤輝に連続三塁打を浴び、先制点を献上。四回には先頭の小野寺を左中間への三塁打で出塁を許すと、1死後に木浪の内野ゴロ間に追加点を許した。 五回には2死二塁から佐藤輝に適時二塁打を浴び、3失点目。佐藤輝にはこの日、2打数2安打2打点と苦戦。通算でも7打数6安打、1本塁打3打点と、かもにされている。六回に代打・中村奨を送られ交代となった。 7月30日・DeNA戦(マツダ)でプロ初完投を果たすと、8月12日の同戦でも完投勝利。2戦連続1人で投げ抜き、この日の登板を迎えたが、今季初対戦の阪神打線に捕まった。