【ボート】江戸川G1 荒水面の前検で板橋侑我が好感触「気になるところはない」
「江戸川大賞・G1」(27日開幕、江戸川) 晴天の中の前検だが北西の風が10メートル吹き、14時以降は上げ潮となるためタイム測定のみで、S特訓は行われなかった。 前検トップタイムは6秒65で地元の石渡鉄兵(東京)と長田頼宗(東京)が分け合った。長田は昨年1月の当地記念で優勝戦1号艇ながら6着大敗。苦い思い出があるが「前のことですから」と気にしていない様子だった。 エース11号機を手に入れた佐藤大祐(東京)は「力強さは感じる。ケガ(右肘開放骨折)はまだ万全じゃないけど、いいエンジン引いたし、そんなこと言ってられない」と冗談交じりに笑顔で話した。 荒水面の中、一番感触が良さそうだったのは板橋侑我(27)=静岡・118期・A1。「ターン回りがスムーズで特に気になるところはなかった」と高評価。「江戸川は好きだし、江戸川の神に愛されていると思っている」と得意水面での活躍を誓った。