「ブルペンゲームが大失敗」大谷翔平所属のドジャース、温存作戦が裏目に!? メッツに1勝1敗「理論的には理にかなっているが…」
大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは14日(日本時間15日)、ニューヨーク・メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で、リリーフ投手を中心に起用する戦略に出た。しかし、これが裏目に出て3-7の敗戦を喫している。米紙『ロサンゼルス・タイムズ』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング この日、ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督はライアン・ブレイジア投手を先発に抜擢。だが、初回の先頭打者フランシスコ・リンドーア内野手に被弾。ホームランを打たれる展開から始まり、2回にはランドン・ナック投手に代わったが、メッツのタイロン・テイラー外野手にタイムリーツーベースヒット、マーク・ビエントス内野手に満塁ホームランを許すなど大きく点差を広げられた。その後も投手の交代を繰り返したが、流れを引き寄せることはできず、3-7で敗れて1勝1敗となっている。 この結果を受けて、同紙はタイトルに「ブルペンゲームが大失敗。ドジャースはナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦でメッツに敗れる」とつけ、「理論的には、第2戦でリリーフ投手を起用するというドジャースの決定は理にかなっている」と、先発投手陣を温存させることに理解を示しつつも「振り返ってみると、それは高くつく決断だった」との見解を示している。
ベースボールチャンネル編集部