大谷翔平は大逆転三冠王ならずも2冠当確&日本人初のトリプルスリー確定 異次元の「54-59」と歴史的シーズンに
【MLB】ロッキーズ 1-2 ドジャース(9月29日・日本時間30日/デンバー) ドジャースの大谷翔平投手がロッキーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。 【映像】ベテランに「走れ!」“笑撃”59盗塁成功の瞬間 第4打席で12試合連続安打となるライト前ヒットで出塁すると、すかさず59個目の盗塁にも成功。この日は4打数1安打1盗塁、チームも勝利して最終戦を終えた。 大谷が二刀流を封印し打者専任のシーズンとなった今季、9月19日(同20日)には“MLBの歴史で最高の日”と言われた「6安打3本塁打10打点2盗塁」の活躍で前人未到の「50本塁打50盗塁」の偉業を達成。54本塁打、59盗塁、410塁打、130打点、134得点と数々の記録を塗り替える歴史的なシーズンとなった。 今季最終戦となったこの日の第1打席はセカンドゴロ、4回の先頭打者として迎えた第2打席はショートゴロに打ち取られた。2死走者なしで迎えた6回の第3打席もセカンドゴロ、1死一塁で迎えた第4打席はライト前ヒットで出塁すると、ダブルスチールで盗塁も成功させた。 パドレスのアラエスと最後まで競った首位打者もかかった最終戦は、大谷が打率.310、アラエスが.314とわずかにおよばず3冠達成こそならなかったが、大谷は今季54本塁打58盗塁と日本人初のトリプルスリーを達成したほか、史上初の“リーグをまたいでの2年連続本塁打王”と初の打点王のナ・リーグ2冠を確定させた。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)