【京都金杯 展望】ドゥアイズ重賞初制覇へ期待 初コンビ武豊が導く
年明け1月5日の中京開幕メインで「第63回スポーツニッポン賞京都金杯」(G3、芝1600メートル)が行われる。 ドゥアイズの初重賞制覇に期待した。休養明けの前走ターコイズSは好位から進めて2着。前半3F通過が34秒7と緩めの流れでもピタッと折り合い、直線はしぶとく脚を伸ばした。22年阪神JF3着、23年は牝馬3冠に皆勤して桜花賞5着、オークス9着、秋華賞10着と牝馬トップクラスで戦った実力。今回は武豊と初コンビを組む。名手に導かれ、タイトル獲得を目指す。 シャドウフューリーは昇級2戦目の前走リゲルSでオープン初勝利を飾った。レースぶりに隙がなく、道中2番手からあっさり抜け出した。レースセンスが良く、初めての重賞挑戦でも大崩れは考えにくい。ウォーターリヒトは3勝クラス、キャピタルSを連勝中。いずれもメンバー最速の上がりで差し切った。昨年のシンザン記念3着、きさらぎ賞2着と重賞級の地力を秘めている。左回りの実績があり、初めての中京起用にも不安はない。