少ない記憶よりも最新データ/桧村賢一コラム 舟券即戦力【ボートレース】
正月は支部選手権を開催するレース場がほとんどです。地元選手が走るので、オールドファンの口が滑らかになります。先輩・後輩など人脈を重視する人ほど、口が滑らかです。 しかし、その記憶はかなり古いものが多く、記憶も断片的です。選手も時代に合わせて走りを変えています。モーターに対する順応も必要です。モーターが出るようになれば、差しの多かった選手がまくるようになります。2年前の記憶だと時代遅れです。 枠番別10走データを見れば、最近の走りの傾向が読めます。ボートの専門紙の決まり手データを見ても走りの傾向が読めてきます。走りだけでなく、着取りの傾向もわかります。出走表の全国成績でも着取りの傾向がわかります。そうした最新のデータを優先した方が、舟券のミスが減ります。
マクール