【宝塚記念】プラダリア力強く加速 重賞2戦2勝相性抜群の京都でビッグタイトルに挑む
◆宝塚記念1週前追い切り(6月13日、栗東トレセン) 第65回宝塚記念・G1(23日、京都・芝2200メートル)に出走するプラダリアが13日、栗東・CWコースで1週前追い切りを行い、力強い伸び脚を披露した。 【データで見る】プラダリアの血統、戦績 内からカズペトシーン(4歳1勝クラス)を4馬身半追走。徐々に差を詰めると、松山(レースは池添)に気合をつけられた直線半ばからグイッと加速した。ラスト11秒3(6ハロン85秒0)で1馬身半先着。松山が「乗りやすくて、動きは問題ないです」と評価すれば、池添調教師も「全体としてはもっとやりたかったけど、そのぶん、しまいは動けていました」とうなずいた。 今回は重賞で2戦2勝と抜群の相性を誇る京都が舞台。「京都は下り坂が利用できますからね」とトレーナーはコース適性にも自信をのぞかせた。鞍上は春のグランプリで2位の3勝を挙げる池添。悲願のビッグタイトル獲得の絶好機だ。(山本 武志)
報知新聞社