【楽天】浅村栄斗が一目置く若手は安田悠馬「20~30発打てるようなポテンシャルがある」
楽天浅村栄斗内野手(34)が、一目置くチームメートがいる。その人物とは来季4年目を迎える安田悠馬捕手(24)だ。今季のシーズン終盤は3番辰己、4番浅村、5番安田のクリーンアップが定着。相手投手に脅威を与えた。野手キャプテンを務めた浅村は、期待の若手を問われると「本当に頼もしかった」と安田を指名。「あいつが最後、僕の後ろを打ってたんで、すごい頼もしかったし、頑張ってほしい」とエールを送った。 【写真】浅村栄斗妻の妊娠ショット 今季の安田は課題だった守備を重点的に磨くために、シーズンの大半を2軍で過ごした。満を持して8月に初昇格すると、以降は最終戦まで1軍に同行。34試合で打率2割6分2厘、2本塁打、9打点をマークし、打てる捕手としてアピールした。 浅村は185センチ、105キロの恵まれた体格を誇る後輩の底知れぬ能力をひしひしと感じている。「全然、もっとできると思いますし、彼が今後引っ張っていく、楽天の中心になる選手だと思っている」と強調。「安田はホームランも打てるし、20から30発打てるようなポテンシャルは本当にあるので」。未完の大器の覚醒を願った。【山田愛斗】