<Believe-君にかける橋->“狩山”木村拓哉の脱獄計画に反響 ラストの展開に「林区長の方が上手だった」「絶望に近い」(ネタバレあり)
木村拓哉さん主演の連続ドラマ「Believe-君にかける橋-」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第2話が5月2日に放送され、主人公・狩山(木村さん)の脱獄計画が話題となった。 【写真特集】まさかの方法で脱獄も “刑務官”上川隆也の目が怖い
◇下記ネタバレがあります
ドラマは、テレビ朝日開局65周年記念作品として制作された。木村さん主演の「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系、2018年、2020年)などを手掛けてきた井上由美子さんのオリジナル作。大手ゼネコン「帝和建設」土木設計部の部長・狩山陸が、会社の隠蔽工作の犠牲となって実刑判決を受けたものの、真実を明らかにするため奮闘する……というストーリー。
妻・玲子(天海祐希さん)ががんを患い、自身が出所する頃にはもう会えないことを知った狩山。第2話では、大きなケガをすれば塀の外の病院に搬送されることを知った狩山が、脱獄を決意した。恋人と会いたいという同房のヒロト(濱田龍臣さん)と脱獄計画を進める。
避難訓練で騒ぎを起こしてその機に乗じて脱獄しようとするが、同房の灰谷(一ノ瀬ワタルさん)に計画を知られる。灰谷の裏切りで脱獄は頓挫したかと思われたが、計画は、灰谷に裏切られることを事前に見越したダミーだった。
狩山とヒロトは、同じく服役中の小野(小野武彦さん)から、刑務官たちがあえて2人を泳がせている「ワナ」と忠告されるが、脱獄を決行しようとする。2人の本当の計画は、思い切り殴り合いをして、互いにケガを負う、というものだったが、ヒロトは土壇場で「お前だけ行け」と言って狩山の腹を殴る。刑務官に取り押さえられたヒロトを残し、狩山は苦悶の表情で救急車に乗った。
狩山の脱獄は成功したかに思われたが、救急車には、刑務官の林区長(上川隆也さん)も同乗していた。林が「私の刑務官人生は37年……あと1年余りで退官だ。狩山陸、私にとって最も忘れがたい受刑者になるだろう」と不敵な表情で告げたところで、同話は終了した。
SNSでは視聴者から「裏の裏かいてると思ったら上川さんが乗ってた……」「こえー林区長」「林区長の方が上手だったか」「林区長が同行するのかぁ。絶望に近い」「せっかくいいところまで行ったのに……」といった声が続出していた。