ウシュバテソーロがドバイワールドCの招待受諾
「有力馬次走報」(9日) 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。 ◇ ◇ ◆UAEで行われるドバイワールドCデー諸競走(3月30日・メイダン)関連の動向。 ▽受諾 ドバイワールドC・G1(ダート2000メートル)=ウシュバテソーロ(牡7歳、美浦・高木)、ウィルソンテソーロ(牡5歳、美浦・小手川) アルクオーツスプリント・G1(芝1200メートル)=ウイングレイテスト(牡7歳、美浦・畠山) UAEダービー・G2(ダート1900メートル)=フォーエバーヤング(牡3歳、栗東・矢作)、セットアップ(牡3歳、美浦・鹿戸) ドバイシーマクラシック・G1(芝2410メートル)=スターズオンアース(牝5歳、美浦・高柳瑞)、シャフリヤール(牡6歳、栗東・藤原) ドバイターフ・G1(芝1800メートル)=ブレイディヴェーグ(牝4歳、美浦・宮田)、ナミュール(牝5歳、栗東・高野) なお、スターズオンアースとブレイディヴェーグの鞍上は引き続きルメール、シャフリヤールの鞍上が2戦ぶりにC・デムーロとなることが9日、所属クラブから発表された。 ◆骨折明けとなる重賞連勝中のドンフランキー(牡5歳、栗東・斉藤崇)がフェブラリーS(18日・東京、ダート1600メートル)の1週前追い。池添を背に栗東DPで6F80秒5-37秒6-12秒6をマークし、「息がまだできていないというジョッキーの話ですが、休み明けですし、きょうもこれだけの時計で動けていますからね。来週にはもうひとつ動けていると思います」と斉藤崇師。なお、ドバイゴールデンシャヒーン・G1(ダート1200メートル)の招待が届き、これを受諾した。 ◆昨年のNHKマイルC覇者で、安田記念14着以来となるシャンパンカラー(牡4歳、美浦・田中剛)が美浦WでフェブラリーSの1週前追い。内田博を背に、強めに追われて6F80秒8-37秒0-11秒1をマークした。初ダートとなるが、「時計のかかる条件は合っているので。ここでいい結果を出して、選出されたゴドルフィンマイル・G2(ダート1600メートル)に向かいたい」と田中剛師。 ◆香港マイル7着のセリフォス(牡5歳、栗東・中内田)が、マイラーズC(4月21日・京都、芝1600メートル)で始動し、安田記念(6月2日・東京、芝1600メートル)に向かう方針。所属するG1サラブレッドクラブが9日、ホームページで発表した。 ◆デイリー盃クイーン賞で交流重賞2勝目を飾ったアーテルアストレア(牝5歳、栗東・橋口)は、兵庫女王盃(4月4日・園田、ダート1870メートル)を挟むかは未定だが、エンプレス杯(5月8日・川崎、ダート2100メートル)を目標にする。 ◆AJCC4着のモリアーナ(牝4歳、美浦・武藤)は、武藤との再コンビで大阪杯(3月31日・阪神、芝2000メートル)に向かう。 ◆友道厩舎の動向。有馬記念9着のハーパー(牝4歳)は大阪杯で始動する。中日新聞杯8着のユーキャンスマイル(牡9歳)は阪神大賞典(3月17日・阪神、芝3000メートル)へ。鞍上は3歳時の京都新聞杯(6着)以来にコンビを組む荻野琢。金鯱賞(3月10日・中京、芝2000メートル)での復帰を予定するヨーホーレイク(牡6歳)は、藤岡康とコンビを組む。香港マイル11着のディヴィーナ(牝6歳)は、M・デムーロで高松宮記念(3月24日・中京、芝1200メートル)へ。このレースを最後に現役を引退する。富士S10着のジャスティンスカイ(牡5歳)は、六甲S(3月24日・阪神、芝1600メートル)で復帰予定。京成杯AH8着のラインベック(騸7歳)は、津村で東風S(3月10日・中山、芝1600メートル)へ。