「武豊&蛯名正」同期タッグが夢を描く“絵の具”ラパンチュールに好印象/新馬戦
<新馬戦情報> 22日(土)の函館芝1200メートルでラパンチュール(牝、蛯名正)が新種牡馬の父タワーオブロンドンにJRA初勝利をプレゼントする。 同産駒は先週までに5頭が出走し、3頭が2着と初の白星まであと1歩。ラパンチュールは最終追い切りで武豊騎手を背に函館芝コース5ハロンで64秒7-11秒8。外グランシャット(新馬)を1馬身追走から2馬身先着し、軽快な動きを見せた。 武豊騎手は「動きは及第点だね。性格は素直だしフットワークも悪くなかった」と好印象だ。 オーナーは広尾レース、生産は木村秀則氏で、サウジカップ覇者パンサラッサと同じ。馬名の意味は「絵の具(フランス語)。たくさんの夢を描いてくれることを願って」。 競馬学校同期の武豊騎手と蛯名正師のタッグなら、大きな夢を描いてくれそうだ。