比類なき天才、40歳イニエスタがついに引退か…10月8日に将来について明かすと告知
ヴィッセル神戸でもプレーした元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(40)が、現役引退を決断したようだ。スペイン『Relevo』が伝えた。 【動画】イニエスタが10月8日に将来について発表すると告知 バルセロナのカンテラで育ったイニエスタは、2002年7月にファーストチームに昇格。天才的なプレーメーカーとしてその名をほしいままにすると、世界最高の選手の1人として、多くのサッカー選手の憧れとなった。 2018年7月にはヴィッセル神戸へと完全移籍。5年間在籍し、Jリーグでも大きな功績を残すと、2023年8月はUAEのエミレーツ・クラブへと完全移籍していた。 バルセロナでは通算674試合57ゴール135アシスト、神戸では134試合26ゴール25アシスト、エミレーツ・クラブでは23試合5ゴール1アシストを記録。しかし、2024年7月に退団し、現在はフリーとなっていた。 スペイン代表としても活躍したイニエスタは、2010年の南アフリカ・ワールドカップ決勝では劇的な決勝ゴールを決め、スペインに初優勝をもたらす活躍。2008年、2012年のユーロ優勝にも貢献するなど、131試合で14ゴールを記録していた。 バロンドール受賞にふさわしいと言われながらも、リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドと時代を共にしたことにより獲得は叶わず、2010年の2位が最高位となっていた。 イニエスタはバルセロナでのイベントで、「サッカーを続けたいと思っている。やめる瞬間が来たと感じるまでは、プレーしてみようと思う。また、コーチのタイトルを取得して、将来がどうなるかを見たいと思っている」とコメントしていたが、スパイクを脱ぐことを決断した模様。自身のインスタグラムに動画を投稿し、自身の背番号「8」がつく2024年10月8日に将来について発表があると告知した。
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