【春菊活用ごちそうレシピ】 “和風のハーブ”こと春菊たっぷりの ガーリックライスにステーキをオン
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.192 春菊のガーリックライス、ステーキのっけ
ガーリックライスを春菊で作ったらおいしそうだなと、じゃあステーキのっけてしまおうとこのステーキライスができました。 春菊は和風のハーブだと考えると用途が広がります。混ぜごはんにもよさそうなので、ごはん界にもこれからどんどん進出させていこうと思います。 先日、白央さんがおそばに牛肉とせりを合わせてましたけど、春菊の代わりにせり使ってもいいですね~。 ■材料(1人分) ・牛ステーキ肉:1枚 約150g ・塩、こしょう:少々 ・オリーブオイル:大さじ1 ガーリックライス ・春菊の葉みじん:1枝 ・バター:10g ・醤油:小さじ1 ・黒こしょう:少々 ・ごはん:250g ソース ・玉ねぎすりおろし:1/8個 ・おろしにんにく:少々 ・醤油:大さじ2 ・酢:大さじ1 ・みりん:大さじ1/2 ■作り方 (1) 牛肉は常温に戻し、塩、こしょうをふる。フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、牛肉を両面1~2分程度焼いて取り出し、アルミホイルで包んで休ませる。フライパンにソースの材料を入れ、ひと煮立ちさせる。 (2) フライパンにバターを入れて中火で熱し、春菊を加え、さっと炒める。ごはんを加えてひと混ぜし、醤油、黒こしょうをふりかけ、全体をなじませる。 (3) 牛肉を食べやすく切り分け、(2)にのっける。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ