思いは早くも1年後へ 3大駅伝すべて準Vの駒大が来季の雪辱を誓う 「次に3つの準を取り除くのは駒澤しかない」と投稿
駒大陸上部は4日、部のインスタグラムを更新。「第101回箱根駅伝 準優勝(復路優勝)」などと記し、総合準V、復路優勝の成績を残した2、3日の箱根駅伝を報告した。 【写真】陸上トラックをバックに雪辱を誓った駒大メンバー みんな表情は明るい 「今期3大駅伝 出雲駅伝 準優勝 全日本大学駅伝 準優勝 箱根駅伝 準優勝 次に3つの準を取り除くのは駒澤しかない。2日間、たくさんの応援ありがとうございました。」 として沿道などからの多くの声援に感謝した。 主将の篠原倖太朗(4年)をメンバーが囲む写真も投稿。「昨年の今日、4年生が抜けてこのチームはどうなっていくのだろう。不安から始まった一年。」と1年前を思い返し「でも、駒大の魂は後輩たちに受け継がれていた。チームを引っ張るキャプテン、そこに慕い、こたえていこうとするチームメイト 紡いでいくのは伝統や選手から選手への熱い想い 駒澤は強くなくてはならない、勝利への執念 芽生えていく想い。」。この1年間のチームの取り組みを振り返ると同時に「来年度の駒澤はもっと強くなります。ぜひ応援よろしくお願いいたします!ありがとうございました。」と新チームの雪辱を誓った。 駒大は今季大学駅伝で出雲全日本選抜、全日本で2位。最後の箱根駅伝で優勝を目指したが、青学大に敗れて再び2位に終わった。それでも往路4位から、7区を走った“怪物”こと佐藤圭汰(3年)が区間新記録を樹立する快走を見せるなど、新記録で復路優勝する意地を見せた。 フォロワーからは「素敵なチームですね」「一生懸命走りきった選手たちに、途中の大八木総監督のゲキを飛ばす姿に、最後まで諦めずに声を掛け続けた藤田監督に、涙涙でした」「意地の復路優勝感動しました」「篠原キャプテンをはじめ、どの選手もとても輝いていました。圭汰くんも復活おめでとうございます」などとコメントが寄せられた。