「あっという間の5年間でした」《専門知識》を武器に社会へ…高知高専で卒業式【高知】
高知さんさんテレビ
高知県南国市の高知高専で卒業式が行われ、専門知識を身につけた学生たちが新たな一歩を踏み出しました。 高知高専では、5年間の学びを終えた卒業生146人と専攻科の修了生21人あわせて167人が卒業しました。 江口忠臣校長から学生一人一人に卒業証書が授与されたあと、卒業生代表の林諒哉さんが抱負をのべました。 ソーシャルデザイン工学科ロボティクスコース 林諒哉さん 「私たちは高知高専で得た知識・経験を元に互いの分野の垣根を越え協力しあい、社会に貢献できる人材となれるよう日々精進してまいります」 新素材・生命コースの卒業生 「あっという間でしたね、5年間。うれしいです」 情報セキュリティコースの卒業生 「無事卒業できて良かったです」 今年の卒業生は106人が就職、32人が進学。専攻科の修了生は、15人が就職、6人が大学院に進学が決まっています。 情報セキュリティコースの卒業生 「システムエンジニアになります。今まで培ってきた勉強とか(生かして)社会の一員となれるように頑張りたいです」 ロボティクスコースの卒業生 「春からは大阪で電気関係の会社に就職が決まっていて、電気ということで社会の根幹を支えるとか、使命感を持って頑張っていきたいと思います」 仲間との思い出や習得した専門知識を武器に新しい道への一歩を踏み出しました。
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