新居浜バイパス西喜光地町―本郷1丁目間が開通 渋滞緩和に期待(愛媛)
国が整備を進めている国道11号新居浜バイパス(新居浜市船木-大生院、9・3キロ)のうち、未開通だった西喜光地町―本郷1丁目間の1・1キロが27日、暫定片側1車線で開通した。現地などであった式典で関係者約90人が祝い、渋滞緩和や物流効率化といった利便性の向上に期待した。 新居浜バイパス事業は、国道11号の混雑緩和や松山自動車道新居浜インターチェンジ(IC)へのアクセス強化を目的に1987年度に事業着手。西喜光地町―本郷1丁目間は2016年度に着工した。 今回の開通で同市東田―大生院の7キロがバイパスでつながり、事業区間全体の約8割が完成した。
愛媛新聞社