感謝の思いを込めて高校生が「針供養」
びわ湖放送
大津市の滋賀短期大学附属高校の生徒が裁縫などで使った針に感謝の思いを込めて「針供養」を行いました。 滋賀短期大学附属高校は、前身が裁縫学校で伝統行事として、この「針供養」を行っています。 6日は、主に家庭科を学ぶ「生活デザインコース」の生徒約70人が参加しました。 式では、授業などで使用し、折れたり曲がったりして役目を終えた針を「最後はやわらかいものに刺して労わる」との意味合いから、こんにゃくに立てて供養します。生徒らは、針への感謝とともに、裁縫技術の向上を願っていました。
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