サニブラウン『9.96』自己ベストも「失速してしまった」誓うのは速さだけではない“強さ”
◇パリオリンピック2024 陸上男子100メートル準決勝(大会10日目=日本時間5日 スタッド・ド・フランス) 【画像】サニブラウン選手は9秒96の自己記録も決勝進出を逃す 男子100メートル準決勝3組目に出場したサニブラウン アブデル ハキーム選手は、自己ベストの9.96をマークしましたが、決勝進出ラインにあと0.03秒足りず、準決勝敗退となりました。 レース後、サニブラウン選手は「最初の70mは良い走りで、そこからちょっとばらける部分があって、失速してしまう形になった」と振り返ります。 また「自己ベスト出そうが勝てなきゃ意味ないので、いくら速かろうが強い選手にならないといけないと再び感じました」と話し、「こういう大舞台で走るのはものすごく楽しいですし、スポーツ選手として生きている感じがしてものすごくありがたい」と語りました。 日本時間8日午後6時35分から4×100mリレーが始まりますが、「この悔しい気持ちを胸に、リレーではこれ以上のパフォーマンスができればなと思っています」と意気込みました。