「ゴミ拾いはスポーツだ!」拾った量や種類でポイント競う「愛顔のスポGOMI」松山ステージ
「ゴミ拾いはスポーツだ!」を合言葉に、‟拾ったゴミの量”を競うイベントが松山市で開かれました。 きょう、県が主催する「愛顔のスポGOMI」には、県内から37チーム約110人が参加しました。 「スポGOMI」は、3人1組で決められたエリア内のゴミを拾い、拾った量や種類に応じて与えられるポイントを競う、日本発祥の新たなスポーツです。 県庁を出発した参加者は、大街道や二番町通りなどで路上に落ちたゴミを拾い集めていました。 街中で捨てられたゴミは、下水や川を伝って海に流れ着いて「海洋ごみ」となり、全体のおよそ8割を占めるとされています。 県の調査では、県内の海岸では南予を中心に「海洋ごみ」のひとつである「漂着ごみ」が、軽トラック3万3000台分確認されています。 松山市内から参加した小学6年の男子児童は、「ゴミ拾いが楽しい。一番たばこが多い」と話しました。 また、新居浜市の高校3年の男子生徒は、「自分たちが街をきれいにしてるっていうのがすごく気持ちいい」と笑顔で話していました。 「愛媛のスポGOMI」は、今月29日に伊方町の海岸で、来月20日には西条市の河川敷で行われます。