イスラエルとパレスチナの若者が対話 日本の学生も関心を 合同学生会議 今年で20回目「今開催することが大切」
RKB毎日放送
パレスチナ自治区ガザへの攻撃が続く中、イスラエルとパレスチナの若者が対話する場を設け、日本の学生も含めて交流を進める会議が福岡市で開かれました。 【写真で見る】日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議 学生団体が福岡市早良区の西南学院大学などで開催した「日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議」。 参加した16人の学生らは8月16日から大学の研修所に滞在し、意見交換を続けてきたほか、長崎市の原爆資料館などを見学しました。 26日は会議の成果が発表されました。 パレスチナから参加したセダル・ネブドル・タレクさん(24)「長崎での経験が強く印象に残りました。とても衝撃的で自分たちが置かれている状況を思い出させるようなトリガーにもなりました」 イスラエルから参加したリフシェツ・アディさん(22)「心を開いて話すことは最も難しいことですが、参加者からとても刺激を受けました」 この会議は、紛争が続くイスラエルとパレスチナの若者に対話の機会を提供し、日本の学生にも関心を持ってもらおうと毎年開かれているものです。 今年は20回目の開催で、主催した学生団体は「このような情勢だからこそ、今開催することが大切だと考えている」としています。
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