藤沢駅前で今年も「藤沢ワイン祭り」 ワイン生産量日本一を再確認
藤沢商工会議所青年部が主管するまちおこしイベント「藤沢ワイン祭り」が今年も11月23日、藤沢駅北口の「サンパール広場」で開催される。(湘南経済新聞) 【写真】LEDを使った「ワインボトルキャンドル」 市内にメルシャンのワイン工場があり、ワインの生産量が日本一であるということをきっかけに2015(平成27)年に始まった同イベント。藤沢市や観光協会の担当者が加わる実行委員会形式で毎年開催している。 同青年部理事で、今年の実行委員長を務める岩村敏英さんは「藤沢ワイン祭りも今年で9回目。今年は『ワイン生産量日本一を再確認』と題して、市民の間で一つのシビックプライドにしてもらえるよう、イベントを通じて伝えていきたい」と話す。 メルシャンブースでは、藤沢工場で生産されたワインの有料試飲を提供するほか、同青年部のブースでは、同メンバーらが選んだワインを「飲み比べ」などのスタイルで提供する。 フード類も地元飲食店が趣向を凝らし、ワインに合うつまみや、つまみに合うグラスワインを販売。今年から「ノンアルコールワイン」も販売ワインのラインアップに加えるほか、家族連れや通りがかった人も楽しめるよう、「ワインボトルキャンドル」などでの空間を演出するほか、「映え」を意識したフォトスポットも用意するという。 開催時間は11時~19時。荒天中止。
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