黒羽麻璃央、2年ぶり月9『嘘解きレトリック』で絵描き役に 温水洋一&坂東希も出演
フジテレビ系にて毎週月曜21時より放送中の鈴鹿央士と松本穂香のW主演ドラマ『嘘解きレトリック』の第7話ゲストとして、黒羽麻璃央、温水洋一、坂東希の出演が決定した。 【写真】黒羽麻璃央らのソロカット 本作は、『ガリレオ』シリーズ(2007年~2022年)の演出・西谷弘とプロデューサーの鈴木吉弘のタッグで贈る“レトロモダン路地裏探偵活劇”。原作は、『別冊花とゆめ』(白泉社)にて2012年から2018年まで連載されており、累計発行部数100万部を突破している都戸利津による同名コミックだ。 『競争の番人』(2022年)以来、約2年ぶりの月9出演となる黒羽が演じるのは、リリー(村川絵梨)が働くカフェー『ローズ』の常連客で、絵描きの桐野貫二。ある日、貫二はリリーと映画を見る約束をしていたが、映画館に向かう途中で殺人事件があり、いつもの通り道が封鎖されていた。仕方なく三十番街の「幽霊屋敷」とうわさされている家の前を通ることに。貫二が屋敷の前を通ると、強い風で持っていた絵を吹き飛ばされ、それを拾った時に、ふと屋敷を見上げると、今はもう誰も住んでいないはずの幽霊屋敷で首をつった女性の霊と目が合ったという。幽霊を見てびっくりした拍子に転んで骨折をした貫二はそのまま入院。一方、そんなことになっていると知らないリリーが、映画館で貫二を待っていると、謎の女性が現れる。 温水が演じるのは、強盗殺人犯として追われる男。三十三番街のとある家で殺人事件が発生、家中の金品が全て取られていたことから、強盗殺人として、刑事の端崎馨(味方良介)が捜査する中で、事件のあった家の前で男の目撃情報が寄せられる。男はカバンを持って、事件のあった家から出てくるところを目撃されており、端崎が男の行方を追う。温水は、『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』(2021年)以来、3年ぶりの月9出演となる。 月9ドラマ初出演となる坂東が演じるのは、映画館で貫二を待っているリリーの前に現れる謎の女性。この女性は、貫二が描いたリリーの似顔絵を持っており、「これを描いたお兄さんを知ってるか」とリリーに聞く。前の日の夜に貫二と一夜を共にしたというこの女性は、貫二が絵と映画の券を家に忘れていったので、リリーに声を掛けたという。しかし、貫二はこの女性に心当たりがなく……。話を聞いた左右馬は貫二が見た幽霊とリリーを訪ねたこの女性に何か関係があると思い、幽霊屋敷に向かう。 3人からはコメントも到着。黒羽は「皆さんに愛される桐野貫二を作り上げられたらと思います!」、温水は「役の方はというと、こちらもまた久しぶりのジャンルの役で、演じるのを楽しみにしてます」、坂東は「私が演じるのは“謎の女性”なので何も言えないのですが、左右馬さん、鹿乃子さんに“謎の女性”のうそも見破られてしまうのでしょうか?」と、それぞれの役への意気込みを語っている。 コメント 黒羽麻璃央 『嘘解きレトリック』桐野貫二役で出演させていただきます。黒羽麻璃央です。物語は昭和初期、レトロモダンの世界に魅了されながらドラマを観ていた人間として出演させていただけることになり嬉しいかぎりです。台本をいただいてからも“どんな展開になるんだろうな”とミステリー要素に驚きながら楽しく読ませていただきました。皆さんに愛される桐野貫二を作り上げられたらと思います! 第7話ぜひお楽しみください! 温水洋一 久しぶりの月9。出演が決まってうれしいです。永山(耕三)監督ともご一緒するのが久しぶりなので、今から撮影が楽しみです。役の方はというと、こちらもまた久しぶりのジャンルの役で、演じるのを楽しみにしてます。とはいえ『嘘解きレトリック』。難しい面もあるとは思いますが、頑張ります! 坂東希 永山(耕三)監督とは実は10年前にグループで演技レッスンをしていただいた経験があったのですが、まさか当時のことを覚えてくださっているとは思いもよりませんでした。そしてそんな再会のうえ私がまさかの驚きの月9に。すてきなご縁に感謝と喜びでいっぱいです。私が演じるのは“謎の女性”なので何も言えないのですが、左右馬さん、鹿乃子さんに“謎の女性”のうそも見破られてしまうのでしょうか? …とにもかくにも皆様ぜひ、ご覧ください!
リアルサウンド編集部