中京大、延長タイブレークの末に惜敗…春秋連覇ならず 半田卓也監督「最後の詰めの部分の差」と嘆く【愛知大学野球】
◇２０日 愛知大学野球秋季１部リーグ 中部大３―２中京大（パロマ瑞穂）＝延長１０回 中京大は延長タイブレークにもつれ込んだ試合をものにすることができず惜敗。１敗したため春秋連覇はならなかった。 無死一、二塁の状況で始まった延長１０回は先頭の福岡の送りバントが決まらず、二走が三塁で封殺。後続も倒れて、無得点に終わった。直後の守備で左犠飛を許し、サヨナラ負け。半田卓也監督は「最後の詰めの部分の差」と嘆いた。
この日は４回に先制したが、「次の１点をどっちが取るかがポイントだった。追いついたけど、勝ち越せなかったし、後手に回った」と振り返った。ただ、３回戦に勝てば２位となり、東海地区・北陸・愛知三連盟王座決定戦に出場できる。明治神宮大会出場の望みは残っているだけに、「まだ終わってない。いい準備をして全て出し切りたい」と前を向いた。
中日スポーツ
