日本代表MFに現地は軒並み高評価 移籍金2億円は“コスパ”抜群…CL初ゴールに「ワンダフル」
旗手怜央がCL初ゴール…現地スコットランドメディアの採点は軒並み高評価
スコットランド1部セルティックの日本代表MF旗手怜央が現地時間11月5日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節のRBライプツィヒ戦でCL初ゴールを決めた。チームの3-1での勝利に大きく貢献し、現地メディアからも「シルクのよう」「ワンダフルなパフォーマンス」と絶賛され、軒並み高評価となった。 【実際の場面】史上15人目の快挙! 旗手怜央がCLで強豪相手に決めたゴール 本拠地セルティックパークにドイツのRBライプツィヒを迎えたセルティックは前半23分に先制を許し、追いかける展開に。ただ、前半のうちにドイツ人FWニコラス・キューンの2得点で前半のうちに逆転すると、後半27分に旗手がGKの弾いたボールをきっちりと押し込むダメ押し弾。旗手はCLで得点を決めた15人目の日本人選手となった。 英紙「デイリー・メール」は旗手に対して、チーム2位の8点をつけ「ゴールを含むワンダフルなパフォーマンス。ポゼッション時は落ち着いていて、絶えず優勢に立っていた」とその冷静さを称えた。英紙「ザ・スコティッシュ・サン」も同じく8点(2位タイ)で「シルクのようなミッドフィールダー。スペースを見つけるのに秀でている」と絶賛していた。 英紙「The Herald」とセルティック専門メディア「67 Hail Hail」ではいずれも2得点のキューンと並ぶチームトップタイの9点。「67 Hail Hail」は「中盤をまとめ、いくつかの精巧なパスを供給した」とした上で「ロジャース(監督)の下でより良くなり続けているこの日本代表MFの獲得にセルティックが支払ったのはおよそ100万ポンド(約2億円)だ」とそのコストパフォーマンスの大きさを強調していた。
FOOTBALL ZONE編集部