花咲徳栄の右腕・岡山稜、平塚学園戦3回無失点「夏、できる限り投げたい」
高校野球練習試合(花咲徳栄5―1平塚学園、29日)夏の全国高校野球選手権の地方大会開幕が近づく中、昨秋、今春と埼玉県大会制覇の花咲徳栄は、平塚学園(神奈川)と対戦。先発の第1候補として期待される最速145キロ右腕・岡山稜投手(3年)が先発し3回2安打無失点に抑え、打線が16安打で5点を奪って勝利した。 【写真】平塚学園の最速147キロ右腕・三村は敗戦にも「カットボールは通用した」 181センチ、80キロの岡山は、無失点に抑えたものの「2度先頭を出してしまった。それも長打で…。スピードが出ていないし、コントロールもよくなかった。夏、できる限り投げたいので、まだまだやらないと」と首を振った。 岩井隆監督、「岡山の後で投げた左(腕)の額川(康一投手、3年)、今井(大地投手、3年)もめどが立った」と話し、2019年以来8度目の夏へ向けた埼玉大会(7月11日開幕)へ、調整に入る。