未婚の26歳で出産…女優・遠山景織子さん(49歳)が「当時は無責任だった」と今だから語る理由|美ST
「南アルプスの天然水」のCMや映画『高校教師』の演技で大注目を浴びた女優・遠山景織子さん。女優として多忙を極める中、26歳で妊娠、出産という大きなターニングポイントが遠山さんに訪れます。当時のことを振り返りながら「子供を出産したことは、私の中でこれ以上なく大きなことでした」と話す一方で、「無責任だったと思う」とも語ったその思いとは?マイナスからのスタートだったという女優業への復帰について、さらに今22歳となった息子さんとの付き合い方について、たっぷりとおうかがいしました! 【写真あり】美ボディがスゴすぎる...49歳とは思えない遠山景織子さん
お話をうかがったのは…遠山景織子さん(47歳) 《Profile》 1975年5月16日生まれ、東京都出身。1992年「南アルプスの天然水」の初代CMガールに起用され注目を集める。1993年に映画『高校教師』でヒロインに抜擢され、日本アカデミー新人賞など多数受賞。以後、多数のドラマ、映画、舞台に出演。また、バラエティ番組『笑う犬の生活』(フジテレビ)では、コントにも挑戦し人気を博す。お弁当レシピを紹介する著書『遠山さんちの明日のお弁当』(竹書房)を出版するなど多方面で活躍。
26歳、仕事をパンパンに抱えての妊娠は「無責任だった」と今だから思います
ドラマや映画、バラエティと、とにかく忙しい20代前半でした。睡眠もろくにとれなくて、移動などの合間に一瞬だけ寝るような状態。セリフも憶えられないくらいに、もうパンパンだったんです。だけど少しも辛くはありませんでした。『笑う犬』では1日に5、6本ものコントを撮影していましたが、ひとりではないし、役者仲間やスタッフさん達と同じ方向を目指してもの作りをするのが楽しくて仕方がなかったんです。睡眠時間が少ないというだけで、また明日になればこの楽しい瞬間が待っていると思うと頑張れました。 そんな中、26歳で妊娠。芸能活動の休業を経験しました。今だから思いますが、無責任だったな、と。子供ができたことではなくて、レギュラーで出させていただいている番組がある中で、自分ひとりが抜けてしまうことが、ですね。番組の皆さんは妊娠したことをもちろん祝福してくれましたが、その後私の代わりを探さないといけないわけで…。とても迷惑をかけてしまいましたし、私の中で学びになりました。