【ボート】年末のグランプリとクイーンズクライマックスの出場者が決定
「チャレンジカップ・SG」(24日、下関) 河合佑樹(静岡)のSG初優出初優勝でチャレンジカップが終了し、年末に行われるSG・グランプリ(12月17~22日・住之江)の出場18人が決まった。 まずは開催3日目からの出場となる「シード扱い」の獲得賞金上位6人には、馬場貴也(滋賀)、毒島誠(群馬)、桐生順平(埼玉)、茅原悠紀(岡山)、峰竜太(佐賀)の5人と、チャレンジカップ優勝戦で4着に入った池田浩二(愛知)が入った。 チャレンジカップ優勝の河合佑樹は45位から一気に13位まで浮上。F休みで「待ち」の状態だった上條暢嵩(大阪)がギリギリの18位で生き残り、一方で同じF休みだった山口剛(広島)は19位、丸野一樹(滋賀)は20位で出場を逃した。 一方、プレミアムG1・クイーンズクライマックス(12月28~31日・蒲郡)に出場する12人も決定。こちらは1位が遠藤エミ(滋賀)で、レディースチャレンジカップに優勝して2位まで浮上した三浦永理(静岡)の2人が、ともにトライアル1回戦の1号艇を手にした。 また、優勝戦2着だった川野芽唯(福岡)は見事に「チャレンジ」を成功させて16位から12位となり逆転での出場を決めた。なお、5位の守屋美穂(岡山)はF罰則規定により、選出除外となっているため、出場は13位までとなり、海野ゆかり(広島)がギリギリの13位で踏みとどまった。