日本銀行は14日の金融政策決定会合で、国債の買い入れ額を、現在の月6兆円程度から減らしていく方針を決めた。3月の大規模な金融緩和の終了後も維持してきた買い入れ額を減らし、保有残高も減らしていくとみられる。金融正常化に向けた一歩となる。 発表によると、次回の会合までは、現在の買い入れ額を維持。次回７月の会合で、今後1～2年程度の具体的な減額計画を決める。2013年から始まった大規模緩和を通じて積み上がった日銀の約580兆円に及ぶ保有国債は減ることになり、「量的引き締め」の局面に向かうとみられる。一方で追加利上げは見送り、銀行間で短期資金をやり取りする金利（無担保コール翌日物）を0～0.1%程度に誘導するとした。 日銀は3月、物価上昇率2%目標を達成する見通しとなったとし、17年ぶりの利上げに踏み切った。ただ、長期金利を低く抑えるための国債の買い入れは、これまでと同額としていた。最大の買い手である日銀が購入額を減らすと、金利が急騰する恐れがあったためだ。
朝日新聞社
低所得者や年金世帯に再度給付金の検討開始へ。一覧表で「住民税非課税世帯の年代割合」や10万円給付の動向を解説
なぜ、日本の株主総会は6月と決まっているのか…実は日本固有の謎文化だった！米国ではカクテルパーティー、ショッピングイベントも同時開催
北極圏に40年放置の秘密基地 ステルス戦闘機用で復活 ウクライナ戦争が影響か
“グーグルマップ”一強時代に異変!? カーナビ代わりに使えるスマホ無料「地図アプリ」2024年の注目株とは
読めたら「1031（天才）」!? 解読したくなる「語呂合わせナンバー」5選！ 伝説の“358”はなぜ人気なのか？
「オロナミンC」と「リポビタンD」の決定的な違い…日本がレッドブルを生み出せなかった残念な理由とは？
【ガラガラの晴海フラッグ】住人の評価は「安いうえに人が少ない」 投資目的で購入した人には誤算の“賃貸に出しても借り手がなかなかいない”状況
「2浪3留京大」人力車に情熱注ぐ彼の豊かな生き方 数学が苦手なのに理系志望、彼が貫いた信念
大節約時代に「コンビニに行けない」若者も…“12兆円規模”コンビニ業界が迎える難局
フランス・マクロン大統領の決断は第3次世界大戦を招くか、6月30日に総選挙・ロシア派兵の意思は
