琉球ゴールデンキングスU18の佐取龍之介がユース育成特別枠としてトップチーム昇格
身長187cmのウイングプレーヤー
琉球ゴールデンキングスは10月29日、同U18に所属する佐取龍之介をユース育成特別枠として選手登録したことを発表した。クラブは、リーグ登録が完了次第、11月6日の京都ハンナリーズ戦よりエントリーする予定としている。 県立豊見城高校3年生の佐取は、187cm77kgのシューティングガード兼スモールフォワード。高校1年時に琉球U18に入団して以来、長い腕を生かしたリバウンドや得点力を武器にチームを牽引してきた。昨年の夏からはトップチームのワークアウトへの参加や、ユースプログラムでの食事トレーニングなど、プロ選手になるために必要な身体づくりにも取り組んできた。 クラブは佐取に対して「佐取選手は、恵まれた体格を活かし、キングスU18ではインサイドプレーヤーとして活躍してきましたが、今後プロ選手になることを目指してプレーの幅を広げるため、シュート力を向上させ、現在はガードとしてのハンドリングスキルや判断力を身につけるべく、日々努力しています。今回のユース育成特別枠選手として、実際にトップチームで活動することで、佐取選手にとってフィジカルとメンタルの両面でさらなる成長の機会とし、プロの厳しい環境での経験が佐取選手のプレーヤーとしての成熟を促し、さらなる飛躍につながると期待しています」とコメントしている。 佐取はクラブを通して「このような機会を与えてくださった方々に感謝の気持ちと、この経験は当たり前のことではないので先輩方から常に学ぶ姿勢を忘れずに自分自身とユースチームに戻った時のレベルアップに繋げたいと思います。自分が持っているものを全て出して全力でチームに貢献できるよう頑張ります!」と意気込みを語った。
著作者:バスケット・カウント編集部
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