覇権奪還を目指す桜花学園が怒涛の連続得点で快勝…3回戦では東京成徳大と名門対決
12月24日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』の女子2回戦が東京体育館で行われ、桜花学園高校(愛知県)が高知中央高校(高知県)を下し、3回戦進出を決めた。 3大会ぶりの優勝を目指す桜花学園は、試合開始から3分半無得点と立ち上がりこそ不発だったが、白石弥桜の3ポイントで逆転すると、第1クォーター終盤に9-0のラン。第2クォーターも残り7分以降は無失点で、勝部璃子の3点プレー、金澤杏の連続得点など、23-0のビッグランで突き放した。 63-31で迎えた後半も、桜花学園は身長176センチのイシボ ディバインがインサイドで存在感を示しつつ、ベンチメンバーの水林夢翔が得点を重ねるなど、危なげない試合運び。最終クォーターには27得点を挙げ、最終スコア90-43で快勝した。 桜花学園はイシボがチーム最多14得点、水林が13得点と、ベンチスタートだった面々が得点上位に続き、阿部心愛が11得点6リバウンド2スティールを記録。20分以上出場した選手はおらず、ベンチ入りした全15名が得点を上げる“全員バスケ”で快勝した。 明日25日9時から東京体育館で行われる3回戦では、東京成徳大学高校(東京都)と対戦。ウインターカップ優勝経験を持つ名門同士が激突することになった。 ■試合結果 <東京体育館 Oricoコート> 桜花学園 90-43 高知中央 桜花学園|19|25|19|27|=90 高知中央| 7| 7|15|14|=43
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