コパ・デル・レイ制覇に王手のアスレティック指揮官、マジョルカとの決勝でも「力合わせれば勝てる」
アスレティック・ビルバオがコパ・デル・レイのタイトルに王手をかけた。スペイン『マルカ』が指揮官のコメントを伝えている。 アスレティックは準決勝でアトレティコ・マドリーと激突。2月7日に敵地で行われた1stレグで1-0と先勝すると、29日にホームで行われたリターンレグも3-0で制し、マジョルカとのファイナル進出を果たした。 アトレティコにとって約1年ぶりとなる本拠地での黒星で弾みをつけ、ホームでも完勝し、チームを2020年のスーペルコパ・デ・エスパーニャ以来となるタイトルに近づけたエルネスト・バルベルデ監督はこう述べた。 「簡単ではなかった。ゴールで落ち着き、後半はとてもいい形で相手を圧倒できた。大事なのは勝つために全力を尽くすことで、昨季もそうだった」 1984年以来となる40年ぶりの優勝がかかる決勝は4月6日に行われ、マジョルカが相手。バルセロナ相手に涙した2021年以来のファイナルに向け、メッセージを残している。 「人々がサポートしてくれるのはわかっているし、我々は力を合わせれば勝てると信じている。マジョルカもそう考えているはずだ。誰でも勝てる」 「ラ・リーガではレアル・ソシエダがマジョルカよりも上に立っているが、マジョルカが追い越していき、我々もアトレティコに勝った。何でも起こりうる」
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