【スターダム】AZM&天咲光由 優勝戦線に踏みとどまった「まだ可能性はあるんじゃない?」
女子プロレス「スターダム」のAZM(22)&天咲光由(22)が、タッグリーグ「ゴッデス・オブ・スターダム」優勝へ首の皮一枚つながった。 【写真】ポーズを決めるAZMと天咲光由 レッドゴッデス公式戦(11月30日、栃木)では朱里&鹿島沙希と激突。同リーグ戦は各ブロック9チームのうち、勝ち点上位3チームが決勝トーナメント(7日、浜松)に進む。大会前の時点で同ブロックは勝ち点12の葉月&コグマ、舞華&HANAKOが首位で決勝T進出が決定済み。勝ち点4のAZM&天咲は、この日負けると決勝Tへの道が完全に断たれてしまう厳しい状況だった。 早期決着を狙ったAZMは鹿島をあずみ寿司で丸め込んだが3カウントは奪えず。それでも敵軍2人をまとめて関節技で締め上げ大奮闘だ。天咲とも好連係を繰り出し、最後はAZMのあずみ寿司が鹿島に決まった。 これで勝ち点を6としたAZMは「スタートダッシュは遅れたけど、まだ可能性はあるんじゃない? 明日勝てば決勝進めるはず。これは気持ちの問題! 明日勝って、私たちが絶対決勝に行くので期待してください」と呼びかけた。 この日の公式戦の結果から勝ち点6のAZM&天咲、中野たむ&玖麗さやか、朱里&鹿島、刀羅ナツコ&琉悪夏、小波&上谷沙弥の5組で、残る1枠を争うことになった。 AZM組は最終公式戦(1日、上越)で上谷&小波を撃破した上で、直接対決で敗れている刀羅組が朱里組に敗北した場合、決勝Tへ駒を進めることができる。 大混戦のレッドゴッデスから勝ち上がるのはどのチームになるのか、注目が集まる。
東スポWEB