【中日】今季引退の堂上直倫 花束贈呈の兄・剛裕さんに「背中を見続けて常に自分の目標だった」
◇プロ野球セ・リーグ 巨人3-1中日(3日、バンテリンドーム) 今季最終戦を終えた中日は今季限りで引退する堂上直倫選手、福田永将選手、谷元圭介投手、大野奨太選手のセレモニーを行いました。 【画像】東京ドーム最終戦に代打で登場し大声援を受けた堂上直倫選手 中日一筋17年の堂上直倫選手は、中日でともにプレーをした兄・剛裕さんから花束を受け取り涙を流しました。 スピーチでは「兄貴、小さい時から背中を見続けて…」と話し始めると再び涙が。「いつも自分の目標でした。最後まで気にかけてくれてありがとう」と感謝を伝えました。 また「来年の中日ドラゴンズは必ず強くなります。今若い選手たちがたくさん1軍の舞台でプレーしています。今立っている選手たちに期待してください」とファンに向けてメッセージを送りました。 一方、堂上選手と同期入団の福田選手は、「試合に勝てない時、打てない時、怖い時もありました。それでも、声援のおかげでここまでやることができました。自分なりに必死にやって、17年間やってきました。悔いはありません」と振り返りました。