“1兆個のギャグを持つ男”FUJIWARA原西「ギャグは日常生活には全く必要がないということをお伝えしたい」とまさかの発言
吉本興業と法務省のコラボ企画でドラマ初主演
お笑い芸人の原西孝幸(FUJIWARA)が吉本興業と法務省のコラボによって制作された動画内のドラマで初めての主演を務めた。 原西は7月5日、東京・霞が関の法務省内で行われた「社会を明るくする運動~想う、ときには足をとめ~」強調月間のキックオフイベントに登壇した。 この「社会を明るくする運動」はすべての国民が犯罪・非行の防止と犯罪・非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい社会を築くための全国的な運動。昭和26年からスタートし、今回で74回目。吉本興業は第66回から同運動で法務省とコラボし、毎年、さまざまなコラボ企画を行っている。 今回は4月17日にオランダのハーグで開催された「第2回 世界保護司会議」で「国際更生保護ボランティアの日」の宣言が採択されたこともあり「“保護司”クローズアップ企画 寄り添い、想う。~保護司と少年の実話エピソード」ということで、地域で活動している更生保護ボランティアから保護司をクローズアップし、その役割を紹介する動画を制作した。
その1本で実在する保護司を笑いなしで演じた原口は「今日は俳優としてオファーがありましたので」と登場時から一切ギャグはなし。 動画では2本のドラマをスタジオで芸人たちが鑑賞。その中でギャグをしない原西の演技力に驚きの声があがっていることについて「演技は別にいいんですが、ギャグというのは日常生活にいりませんからね。日常生活でギャグをやっても全く受けませんから。娘なんて見てもくれませんから。ギャグは日常生活には全く必要がないということをまず皆さんにお伝えしたい」と“1兆個のギャグを持つ男”の言葉とは思えぬ発言。 同じく、この日のイベントにゲストとして出演した3時のヒロインの福田麻貴は「原西さんが最初に映った時に普段の原西さんのイメージなんで、スタジオはちょっと笑いが起こった。でも見続けていたら、割と早い段階で“これ、マジのやつや”と思って見続けていったら素敵な保護司さんにしか見えなくなった。この2人の関係が親子以上の関係になっていく姿にめちゃくちゃ感動した。2人がめっちゃうまい。少年との距離感がすごく良かった。優しいんだけど、おせっかいまでは行き切らない。距離感を微妙に調節しているのも演技で表現していた」、コットンのきょんも「原西さんがうますぎた。原西さんには演技のイメージがなかった。でも役者さんとして見入ってしまったから、保護司の役回りがすっと入ってきた」などと原口の演技をべた褒め。