[SCOOP!! ホンダ新型CB400続報] ヨンフォアでもCBXでもなく、スーパーフォアルックで2025年秋にデビューか?
外観デザインはスーパーフォア路線で確定か
さらに気になるのは外観デザインだろう。これに関しては今まで情報がなく、ヤングマシンでは希望的観測も込めてCBX400F風を予想。外部メディアでもCB400フォア風など、さまざまな憶測CGが製作されてきた。しかし新情報によると、ホンダの新型4気筒400ネイキッドはCB400スーパーフォアのデザインを継承する方向で開発が進められているという。 1992年に登場し、2022年に殿堂入りしたCB400SFはジャパニーズ400の顔と言える名車。30年もの長きにわたって現役を張ってきたこともあり、存在感やユーザー母体の大きさではヨンフォアやCBX400Fをはるかに上回る。ホンダが新型4気筒400にCB400SFルックを与えるのは、そうした背景を鑑みれば当然の判断と言えるものだ。 いずれにせよホンダ・シン4気筒400は“俺達のヨンヒャク”とでも呼びたくなる、丸目ヘッドライトのヘリテイジ系ネイキッドとなるのは間違いない。近年、丸目ライトの海外製ヘリテイジモデルで賑わう400クラスだが、これらのエンジンは単気筒またはツイン。われわれ日本人にとって“4気筒”が何者にも代えがたい魅力なのは言うまでもなく、400クラスに直4ネイキッドを再投入するホンダに喝采を送りたい気分だ。 この新型4気筒400ネイキッドの登場時期は流動的なものの、現時点での情報では2025年の秋頃を目指しているとのことで、既報どおり中国で生産される模様(おそらくは広州の五羊ホンダ)。現地では500cc版の設定も噂されているが、これに関しては裏付けが得られなかったため、今後も引き続き調査していきたい。
────────── ●文:ヤングマシン編集部 ●CG製作:SRD ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ヤングマシン編集部