山形県に「大雨特別警報」 命を守る行動を 庄内・最上で「線状降水帯」発生
きょう25日(木)午後1時6分、山形県庄内北部に「大雨特別警報」が発表された。何らかの災害がすでに発生している可能性が高く、命を守る行動が必要な「警戒レベル5」に相当する。
山形県では酒田市、遊佐町を中心にこれまでに経験したことのないような大雨となっている。何らかの災害がすでに発生している可能性が高く、警戒レベル5に相当する。命の危険が迫っているため、直ちに身の安全を確保しなければならない状況だ。最大級の警戒が必要となる。
山形県はきょう(木)明け方から、断続的に非常に激しい雨が降っている。酒田では午前9時半過ぎまでの1時間に、観測史上1位となる86.0ミリの猛烈な雨が降った。山形県の庄内・最上では、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続き、命に危険が及ぶ土砂災害や、洪水による災害発生の危険度が急激に高まっている。