オープンワークが美しい「ロイヤル オーク」コレクションの最新作は時計愛好家必見の3本
“世界三大時計ブランド”のひとつに数えられる名門ウオッチブランド【オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)】が最新作を発表。オープンワークの文字盤を備える「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」が発売となり、ステンレススチールモデル、ブラックセラミックモデル、18K イエローゴールドモデルの3型を展開。価格は要問い合わせ。 【関連画像】その他の画像を紹介
オーデマピゲが長年取り組んできたオープンワーク
オーデマピゲは1930年代からオープンワークに取り組んでおり、過去10年間でも「ロイヤル オーク」コレクションで約50種類のオープンワークモデルを発表している。機能を維持しながら地板とブリッジの素材を可能な限り削ぎ落とし、内部に光を通すことでメカニズムの美しさと複雑さの鑑賞を可能とするオープンワークは、時計製造と素材に関する深い知識と熟練した仕上げの技術を必要とする。今回の「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」でも、ブランドが培ってきた技術が存分に発揮されており、有機的な芸術作品を想起させる文字盤のデザインは本機最大の見どころとなっている。
ブラックセラミックモデルは世界150本限定
「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」は、ステンレススチールモデル、ブラックセラミックモデル、18K イエローゴールドモデルの3つのバリエーションを展開。ステンレススチールモデルとブラックセラミックモデルは、ムーブメントとインナーベゼルにピンクゴールドカラーが施され、パーツの精密な仕上げを強調。ベゼルの八角形部分には、ムーブメントと調和するピンクゴールド製のビスが使用される。ステンレススチールモデルにはホワイトゴールドのアワーマーカーと針、ブラックセラミックモデルには黒のロジウムカラーのアワーマーカーと針を採用し、コントラストを強調したことで、デザイン性と視認性の両立を実現。また、ブラックセラミックモデルが世界150本の限定生産となっており、希少性と特別感を高めるディテールとして、サファイアケースバックには「Limited Edition of 150 pieces」の文字が刻印される。18K イエローゴールドモデルは、華やかなゴールドボディとチャコールグレーのムーブメントが織りなす美しいデザインが特徴。インナーベゼルにはホワイトでプリントされた秒目盛とブランドのシグネチャーロゴがあしらわれ、18K イエローゴールドのアプライドアワーマーカーと針には蓄光加工を施すなど、随所にこだわりを見ることができる。