「非常に無責任」ヒカルの松本人志擁護に批判殺到“2日ぶり”の問題発言で見えた「炎上商法」の限界
性加害疑惑で活動休止中の、ダウンタウン・松本人志。疑惑を報じた「週刊文春」の発行元・文藝春秋社と同誌編集長を相手取った裁判を取り下げて以降、芸能界復帰が取りざたされているなか、ここにきて更なる“援軍”か。人気YouTuber・ヒカルが、松本を擁護するとも取れる発言をして、批判にさらされている。 【画像あり】「嫌いなYouTuber」ランキング 物議をかもしたのは、11月26日に更新した自身のYouTube動画だ。 「この日、『【お泊まりシリーズ】吉本芸人インパルス堤下さんが家に来ました!!』というタイトルで、ヒカルさんはお笑いコンビ・インパルスの堤下敦さんと共演しました。 堤下さんの手作り料理に舌鼓を打ちながらトーク。そのなかでふたりは、活動休止中の松本さんの話題でお互いの私見を交わし合いました」(芸能ライター) 堤下は松本について「何をしてもかっこいい」「人間的にレベルが全然違う」と“松本愛”を語った。それに対してヒカルは、「お笑い芸人がカッコいいっていう文化を根付かせた筆頭ですよね」「松本さんみたいな人がいなくなるって、本当に悲劇じゃないですか?」と同調する。 さらに、松本にかけられた疑惑に関してヒカルは、「僕からしたら、“こんなこと”ぐらいであんな日本の宝をなぜ封じ込めるんだろうっていう違和感しかないですよ」とまで言い切ったのだ。 「週刊文春」の記事では、松本が後輩芸人に女性をホテルに集めさせ、女性と二人きりになって無理やり性行為に及んだなどと記載されていたが……。訴訟取り下げにより、松本の行為の真相はうやむやのまま。こうした疑惑に対して、ヒカルは“こんなこと”と表現したのだ。案の定、Xでは批判が吹き荒れている。 《「こんなことくらい」という感覚なら信じられない》 《こいつは何を言っているんだ。何が問題なのかが何もわかっていないんだな。》 《こんな事!?ヒカルにとって性加害は些細な事なんだー!?》 《何一つ明らかになっていない今回の問題について、第三者が『こんなことぐらい』と言ってしまうことは非常に無責任な発言ではないか?》 ヒカルはこの動画の2日前にも、ある発言で物議をかもしている。 「11月24日の動画では、同じく人気YouTuberのヒカキンさんについて『好感度以外だったら、僕に勝ってるとこないでしょ?』『あの好感度がなければね。あそこも全部ひっくり返ると思う』と持論を展開。“頭の良さ”などについては自分のほうが上だと思っている、との大胆な発言までありました。 こうしたヒカルさんの挑発的な態度に、《敵作らないと仕事できない人っているよね》などと、これまた批判されていました。松本さんの問題を矮小化するような発言についても、《注目を集めないとやっていけない》《炎上商法ばかり》といった意見がXでは飛び交っています。炎上の頻度の多さに、視聴者も飽き飽きしている様子です」(同前) 次の炎上発言が飛び出す日も、そう遠くないかもしれない……。