JO1豆原一成主演で「BADBOYS」実写映画化、お坊ちゃんが不良のテッペンを目指す
田中宏による累計発行部数5500万部の不良マンガ「BADBOYS」が実写映画化。グローバルボーイズグループJO1のメンバー・豆原一成が映画初主演を務め、5月30日に公開されるとわかった。配給は東映が手がける。 【画像】当時18歳、「今後も役者をやりたい」と意気込む豆原一成 同作は、裕福な家に一人息子として生まれたお坊ちゃん・桐木司(きりきつかさ)が主人公の青春映画。かつて自分を助けてくれた伝説の不良・村越に憧れた司が、過保護な両親から独り立ちすべく家出し、“族”の弱小チーム「極楽蝶」の八代目トップとして仲間たちと“テッペン”を目指す様子が描かれる。 豆原演じる司は、“族”の戦国時代において最大勢力を誇る「陴威窠⽃(BEAST)」への仲間入りを志願するもボコボコにされ、逃げる途中で出会った川中陽二、中村寿雄、岩見エイジと意気投合してつるむようになる。そして「極楽蝶」七代目の頼みでチームに合流し、「廣島Night's(ナイツ)」と抗争を繰り広げていく。 豆原はJO1としての活動に加えて、個人では映画「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア」、ドラマ「超人間要塞ヒロシ戦記」「お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ」「海に眠るダイヤモンド」などに出演してきた。このたび映画初主演を飾るにあたって、アクションシーンの練習を重ねて撮影に臨んだそう。彼は「人生で初めてさらしを巻いて着た特攻服は『大丈夫かな?』と少し不安もありつつワクワクし、司が乗る単車のエンジンをかけた瞬間は、憧れていた子供のころに戻ったような気持ちになりました」とコメントした。 映画「BADBOYS」は全国でロードショー。「向こうの家」「BISHU ~世界でいちばん優しい服~」の西川達郎が監督を担い、脚本はドラマ「潜入捜査官 松下洸平」の峰尾賢人と西川が執筆した。 ■ 豆原一成 コメント 初の映画主演のお話を頂いたときは、すごく嬉しい気持ちと不安な気持ちがありました。 撮影に入る前からアクション練習をしっかりさせていただき、撮影に臨みました。 人生で初めてさらしを巻いて着た特攻服は「大丈夫かな?」と少し不安もありつつワクワクし、司が乗る単車のエンジンをかけた瞬間は、憧れていた子供のころに戻ったような気持ちになりました。 僕が演じる桐木司は、まっすぐで自分がやると決めたことは必ずやるし、素直な分葛藤しながらも自分の芯を持ちながら困難に立ち向かっていく男です。 かっこよくて、僕も司みたいな男になりたいと思いながら演じていました。 男たちの想いがぶつかりあう、かっこいい映画になっていると思いますので、 ぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです。 ©田中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会