“1000分の5差”で最速が決定!「レベチ過ぎ」「出遅れて優勝はすげぇ」アメリカのノア・ライルズが9秒79で金メダル “かめはめ波”ポーズも披露
◇パリオリンピック2024 陸上男子100m決勝(大会10日目=日本時間5日 スタッド・ド・フランス) 【画像】9秒96の自己ベストもレース後頭を抱えるサニブラウン選手 男子100メートル決勝は、1000分の1秒差まで争う大接戦をアメリカのノア・ライルズ選手が制しました。 序盤は準決勝トップのキシェーン・トンプソン選手が先行し、ややスタートが遅れたライルズ選手が猛追。並ぶように選手たちが続々とフィニッシュします。 写真判定が行われ、ライルズ選手が9秒784、トンプソン選手が9秒789と1000分の5秒差でライルズ選手の勝利が決定。結果が出ると感情を爆発させて、ドラゴンボール好きでも知られるライルズ選手は“かめはめ波”ポーズを披露しました。 スタートの反応時間は、ライルズ選手が0秒178で最下位。後から巻き返したライルズ選手にSNSでは「レベチ過ぎ」「出遅れて優勝はすげぇ」「誰が勝ったかまったくわからない」などコメントが並びました。 ▽男子100m結果 1位 ノア・ライルズ(アメリカ) 9秒79 ※9秒784 2位 キシェーン・トンプソン(ジャマイカ) 9秒79 ※9秒789 3位 フレッド・カーリー(アメリカ) 9秒81