故ソン・ジェリムさん、日本人ファンからいじめられたのか…「知人の写真を投稿して誹謗中傷」
俳優の故ソン・ジェリムさんが生前に私生活を追いかける日本人ファンにいじめられたという主張が出た。 【写真】ドラマ『太陽を抱く月』撮影当時の故ソン・ジェリムさん ソン・ジェリムの悲報が知らされた後、オンラインコミュニティとソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)では、あるファンがソンさんを持続的に苦しめたという内容が急速に広がった。 迷惑なファンとして名指されたAさんは4月から最近まで自身のX(旧ツイッター)アカウントにソンさんを中傷する内容の掲示物を多数投稿した。 Aさんはソンさんに向かって「あなたの演技力で卑劣な本性を隠すことができるか」「つまらない俳優に目を向ける人はいないだろう」など中傷するコメントを書き込んだ。 Aさんはソンさんの知人の写真をそのまま露出してアップロードし、「ファンからもらったプレゼントを〇〇に捧げる」として公開的に批判したりもした。 ソンさんの悲報が伝えられると、一部のファンはAさんを批判し、結局Aさんは自分のXアカウントを閉鎖した。 ソウル城東(ソンドン)警察署によると、ソンさんは12日昼12時30分ごろ、ソウル城東区所在の自宅で遺体で発見された。お昼の約束をした友達がソンさんの自宅を訪れて死亡したソンさんを発見し、警察に通報した。自宅では遺書が見つかったという。 故人の葬儀場は、ソウル永登浦区汝矣島(ヨンドゥンポグ・ヨイド)の聖母(ソンモ)病院に設けられた。出棺は14日午後12時だ。葬地はソウル市立承和院(スンファウォン)だ。 2009年に映画『女優たち』でデビューした故人は、2011年にtvNドラマ『美男<イケメン>ラーメン店』、2012年にMBCドラマ『太陽を抱く月』などに出演した。 2018年11月~2019年2月に放送されたJTBCドラマ『とにかくアツく掃除しろ! ~恋した彼は潔癖王子!?~』、2019年KBS2TVドラマ『君の歌を聴かせて』などでは主演として活躍した。 ソン・ジェリムさんは8月に公開されたティービングオリジナルドラマ『于氏王妃』(原題)に出演するなど、最近まで活動していた。2月に演劇『ワイフ』と先月幕を下ろしたミュージカル『ベルサイユのばら』の舞台にも上がった。