新婚旅行でグアムに行くので「ビジネスクラス」を使おうと考えています。現地に着いてからのお金を少しでも多くしたいので、何とか安くする方法ってありませんか?
新婚旅行などで飛行機を利用するときに、エコノミーからビジネスにして移動時間を快適に過ごしたいと考える人もいるのではないでしょうか。特に、長時間のフライトになると座席幅や足元のゆとりや、機内サービスの満足度も気になるところでしょう。 しかし、ビジネスクラスはエコノミークラスと比べて料金が高く設定されています。新婚旅行で予算を設けている、現地での滞在費用を節約したくない場合は、少しでも安くビジネスクラスを利用できる方法を見つけるとよいでしょう。 本記事では、飛行機のビジネスクラスとエコノミークラスの違いをはじめ、飛行機代を安くする方法を解説します。 ▼新幹線で1人で「2席分」の購入はNGなの? 規則を確認
飛行機のビジネスクラスとエコノミークラスの違い
飛行機の座席は、機内の大半を占めるもっともスタンダードなエコノミークラス、エコノミークラスよりもワンランク上のサービスを受けられて平均して数十席のビジネスクラス、さらに最上級クラスで平均して数席しかないファーストクラスの3つに区分されています。 航空会社によってクラスごとのサービス内容は異なりますが、エコノミークラス<ビジネスクラス<ファーストクラスと、航空券の料金設定が高いです。例えば、12月1日の羽田-グアムの料金を比べるとエコノミークラスは24万円、ビジネスクラスは28万5000円~30万円で、差額は4万5000円~6万円でした。 料金設定が高い分だけビジネスクラスでは、以下のようなサービスを受けられます。 ・ビジネスクラス専用チェックインカウンターの利用 ・空港ラウンジの利用 ・座席のリクライニング幅や足元が広い ・料理はコース形式が多い ・アラカルトメニューの用意 ・厳選されたドリンクの提供 ・アメニティーグッズの用意 ビジネスクラスと比べてエコノミークラスは座席幅が狭く、前の座席との間隔は数十センチ程度のスペースしかありません。フライト中に身体を十分に伸ばせず、快適に休むことが難しいでしょう。 また、機内食の提供はあってもメインディッシュを選択して定められた時間に食べなければならない、トレーの上にデザートを含めたすべての料理が乗せられていることが一般的です。 その他にも、空港ラウンジサービス、専用のチェックインカウンター、手荷物の優先受け取りといったサービスもエコノミークラスでは利用できませんし、アメニティーなどの機内サービスも限られます。